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軽巡洋艦阿武隈

軽巡洋艦阿武隈KEIJUNYOKAN ABUKUMA

阿武隈は、大正時代に多数建造された5500トン型軽巡洋艦の長良型の一隻である。
完成を目前にしていたところに関東大震災が起こり、造船所の施設が被害を受けたため、完成は1年以上遅延し、1925年(大正14年)5月26日に就役した。
1930年(昭和5年)に衝突事故を起こし、艦首を損傷。修理される際、艦首の形状をダブル・カーベチュア型(ダブル・カーブ型)に変更する改修が行われた。この形状は長良型では阿武隈のみであり、姉妹艦との外見上の相違点となる。

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  • 艦種

    二等巡洋艦(軽巡洋艦)

  • 級名

    長良型

  • 全長

    162.15m

    全幅

    14.17m

  • 排水量

    5,170トン

    吃水

    4.80m

  • 最大速力

    最大出力

    90,000馬力

  • 乗員

    竣工時定員438名

  • 航続距離

  • 推進

  • 兵装
    新造時:
    50口径三年式14cm単装砲 7基7門
    40口径三年式8cm単装高角砲 2基2門
    三年式機砲単装2基2門
    八年式61cm連装魚雷発射管4基8門
    飛行機 1機
    飛行機滑走台 1基
    一号機雷 48個
  • その他