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戦艦摂津

戦艦摂津SENKAN SETTU

河内型戦艦の2番艦。旧日本海軍としては最後に建造された弩級戦艦である。ワシントン海軍軍縮条約にともない1923年(大正12年)10月1日に戦艦から標的艦(特務艦)になる。その後呉海軍工廠で無線操縦爆撃標的艦に改造された。太平洋戦争開戦後も特に日本周辺から離れることはなく呉を母港として過ごしたが、1945年(昭和20年)7月24日アメリカ軍機による呉軍港空襲を受け大破着底、そのまま終戦を迎えた。

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  • 全長

    160.6m

    全幅

    25.6m

  • 排水量

    基準:21,443トン

    吃水

    8.5m

  • 最大速力

    20ノット

    最大出力

    25,000馬力

  • 乗員

    986名

  • 航続距離

  • 推進

  • 兵装
    アームストロング 1905年型 30.5cm(50口径)連装砲2基4門
    アームストロング 1904年型 30.5cm(45口径)連装砲4基8門
    エルジック 1908年型 15.2cm(45口径)単装速射砲10基10門
    エルジック 1908年型 12cm(40口径)単装速射砲8基8門
    エルジック 1894年型 7.6cm(40口径)単装速射砲8基8門
    45cm魚雷発射管5門
  • その他