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一等巡洋艦愛宕

一等巡洋艦愛宕IKKYUJUNYOKAN ATAGO

高雄型重巡洋艦の2番艦。艦名は京都府の愛宕山に由来し、呉海軍工廠で竣工された。艦隊旗艦として使うため、司令部要員のスペースなどを設けたことから、艦橋部分が巨大になっている。太平洋戦争時は第二艦隊に所属して、マレー攻略戦、インド洋作戦、ミッドウェー海戦などに参加。1944年(昭和19年)10月のレイテ沖海戦に向けて出港した直後に、雷撃を受けて沈没した。

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  • 建造所

    呉海軍工廠

  • 艦種

    重巡洋艦

  • 級名

    高雄型重巡洋艦

  • 燃料

    重油:2,645トン

  • 全長

    203.76m

    全幅

    19.00m

  • 排水量

    11,350トン

    吃水

    6.11m

  • 最大速力

    35.5ノット

    最大出力

    130,000馬力

  • 乗員

    760名

  • 航続距離

    8,000海里/14ノット

  • 推進

  • 兵装
    50口径三年式20.3cm連装砲5基10門
    45口径十年式12cm単装高角砲4門
    40mm単装機銃2挺
    八九式61cm連装魚雷発射管4基8門
    (九〇式魚雷16本)
  • その他